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膳に臨すれば人に通ず 味に逢すれば生に通ず

恋路亭の建物のお話

2013.08.01 / 恋路亭ブログ

恋路亭建物 ~250余年の歴史ある建造物~


御殿場市神山に代々あった萩倉家の母屋を移築した建物です。

萩倉家が、御殿場市神山を住居の地と定めたのは、弘安の始め、七百有余年前と伝えられており、前当主允予氏の祖父佐平冶は、神山銀行の頭取であり、母千佐恵は、佐々木信綱門下の歌人として知られています。千佐恵は、塩川孝、勝田見佐等と共に、短歌「ふもと」を主宰するなど、郷土文化に偉大な足跡を残されています。

同門の川田順、石槫千亦をはじめ、著名な文化墨客往来が多く、性来の才色兼美と溢るる如き温情は、だれかれの別なく敬慕の的でした。

萩倉家は、中世菩提寺と共に災害に羅りしため、当時眺めのよい丘だった現地を開墾して再建され、二百年余りと伝えられています。

以来、「あらく」と呼ばれていましたが、明治の中ごろ、貴人を迎えるための上段の間は、菩提寺本国寺に、門は複生病院に寄贈して現存しています。



日本の歴史的建造物の中で、ゆっくりおくつろぎ下さい。


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